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詰将棋懐石11:黒龍江氏作「馬賊戦記」 (詰将棋パラダイス1996年1月号_修正図)
般若一族作品の解析第3弾。
今回は馬ノコが狂うほど出てくる「馬賊戦記」です。

般若一族のページで、首孟夫さんが書いた解説があるのですが、
何度読んでも、私の理解が追いつかず。
自分なりに解釈して、少し詳しめに書いてみました。

手順に沿って解説すると変化と紛れがわからなくなるので、
途中脱線の多い解説になっています。(====でところどころ区切ってあります)
わかりにくいと思いますので、作意手順は最後にまとめて載せています。

(初形)


1.2枚の馬を引き寄せる

初形から25成香とすると収束手順を試すことができるのですが、
【25成香、37玉、38歩】…図1


47玉なら58銀以下詰みなのですが、あいにく46玉として不詰。
ここ、もし63角が馬なら64馬以下。収束手順はこの61・63馬型でのみ
成立します。

63角を馬にかえる必要があるようです。
そのためには、いったん成ってもう一度遠ざければよい。そこで、初手から
【36成香、27玉、46成香、26玉、36角成、17玉】…図2


しかし、この36馬・46成香型では36馬を自由に動かすことはできません。
上図から35馬としても、26桂合でまったく詰まないからです。
どうやら、もう一枚の馬も近づけて、少し組み替える必要があるようです。

【62馬、16玉、52馬、17玉、53馬、16玉、43馬、17玉、44馬、16玉、
34馬、17玉、35馬引、16玉】…図3


36馬型での利点は、もう一枚の馬を簡単に鋸引きさせることができること。
26金合の変化も、(ここでは省略しますが)割り切れています。
(詳細は般若一族のページをご覧ください)

2. 45馬型を得る

次に、45馬型で新たな馬ノコを得ることができる、ということに気付くのが
かなり難しいのではないかと感じました。

【25馬上、27玉、45馬、17玉、35馬右、16玉、34馬左、27玉、45馬寄、26玉】…図4


36馬・17玉型では18歩が打歩詰になりますが、馬を一つ遠ざけると18歩以下詰みます。
そこで、玉方はこれを避けて、17玉ではなく26玉と逃げます。

【44馬寄、25玉】…図5


上と同様に、35馬・16玉型では17歩が打歩詰になりますが、これも馬を一つ遠ざけると
17歩が打てるようになります。そこで、玉方もこれを避けて16玉ではなく25玉と逃げます
(16玉と逃げると17歩、25玉、36馬、24玉、35成香以下)。
このあたりの綾が非常にややこしい。

この局面で36馬とするのは16玉で打歩詰なので、
【35成香】と追うのが正しい手順になります。…図6


これに対して【14玉】と逃げるのは、
【36馬、13玉、22馬】まで簡単に詰みます。…図7


そこで、図6に戻って、35成香には16玉と逃げます。
【16玉、43馬、26玉、36成香、27玉、46成香、26玉、53馬、16玉】…図8


====以下補足====

ここで16玉にかえて25玉と逃げるのは、
【35成香、16玉、52馬、26玉、36成香、27玉、46成香】
で、2手短縮します(恐ろしい罠…)。
手順中の35成香に対して14玉と逃げるのは
【36馬、13玉、14歩、23玉、22と、同玉、31馬】…図9
以下詰。41と配置が利いています。


また、図8の16玉の局面から【17歩】と打つと簡単に詰みそうですが、
【25玉、35成香、14玉、36馬、13玉】で14歩と追えずに不詰。…図10


つまり、53馬型では、16玉型に対して17歩から35成香と追っても届きません。

35成香に対してはこのように、14玉と逃げられる変化が常に付きまといますが、
図7と図9でみたように、この変化が詰むのは
馬が44か53にいるときのみで、ほかの場所では詰みません。

例えば図8から
【34馬、27玉、63馬、26玉、35馬、16玉、52馬、27玉、45馬、26玉、62馬】とすると【25玉】…図11



この局面から【35成香】と追っても【14玉、36馬、13玉、14歩、23玉】で
捕まらなくなります。この逃れ順によって、45馬型では、
もう一方の馬を62~61へ運ぶことができないのです
(多分、首さんの解説では触れられていなかったと思います)。

====補足終了====

そこで、16玉と逃げた図8から、新たな攻め方を考えないといけません。

3. 47成香型を得る

再掲:図8


【34馬、27玉、63馬、26玉】…図12


====以下補足====

図12から【35馬、16玉、52馬、27玉、45馬、26玉、44馬】…図13
がきわどそうです。


以下
【37玉、47成香、27玉、54馬、26玉、36成香、27玉、46成香、26玉、53馬行、37玉、
47成香、27玉、63馬寄、26玉】
と進むと(実はこれは作意でも最後に出てくる馬ノコです)…図14


さらに、
【36成香、27玉、35成香、26玉、25成香、37玉、38歩、47玉、58銀、同玉】と進みますが、
作意と違って馬が52にいるために、【85馬、67銀成】で、馬を36に引くことができずに逃れます
(作意では馬が52ではなく61なので、85馬にかえて94馬とすることが可能)。

また、14図から
【62馬行】と進めるのは、【37玉、47成香、同玉】…図15 とされて


以下、【58銀、同玉】で、62馬が活用できないために詰みません。
つまり、ここまでに出てきた馬ノコを合わせるだけでは、2枚の馬を適切な場所に配置することができないのです。

ここで、首さんの解説を引用してみましょう。
47成香に対して、玉がこれを取れるのは、44や53に馬がいるときはだめで、73歩の影に入った62馬の時だけ。
逆に言えば、62馬の瞬間に47成香を同玉ととられ、詰まない


====補足終了====

再掲:図12


【35馬、16玉、52馬、27玉、45馬、26玉、44馬、37玉、47成香】…図16


====以下補足====

これを【同玉】ととるのは、以下
【58銀、同玉、48金、67玉、85馬、76歩合、59桂、68玉、77銀、同歩成、58金】…図17
まで。44馬がうまく77まで利いています。


この手順は44馬が53馬でも成立する手順(手順中、77銀に代えて86馬)ですが、
62馬の時は成立しません(上記の図13~図15の紛れを参照)。

====補足終了====

回り道をしてしまいましたが、図16の作意に戻ります。
再掲:図16


ここから作意は【27玉】と逃げます。ようやく47成香型が実現しました。
【45馬(54馬でも可)、26玉、36馬、17玉】…図18


図2から4手進めた途中図(52馬、17玉の局面)と比較すると、
なんと変わった場所は46成香→47成香のみ!これだけのために延々50手かけたのです。

さて、ここからもまだ長い道のりです。

4. 34馬型を作り、新たな45-72ラインの馬ノコを得る

47成香型を得たら再び、馬を近づけて34馬型を作る必要があります。
これは、次に72まで新たな馬ノコのラインを確保するためです。
はじめの手順と同様に、いったん遠ざけた52馬を再び35までひきつけ、
25に利きを作る必要があります。

再掲:図18


【53馬、16玉、43馬、17玉、44馬、16玉、34馬、17玉、35馬引、16玉】…図19


【25馬上、27玉、45馬、17玉、35馬右、16玉、34馬左、27玉、45馬寄、26玉】…図20


図18~20が、図2~4と対応していることをご確認ください。
図20では、はじめの46成香型ではできなかった新たな馬ノコが可能になっています。

【44馬上、27玉】…図21


46成香型のときは、ここで37玉と逃げられて詰みませんでしたが、47成香型になったことで、37が封鎖されているのです。
この(34馬・47成香)型では、45-72ラインをもう片方の馬が自由に行き来することができます。

【54馬、26玉、53馬、27玉、63馬、26玉、62馬、27玉、72馬、26玉】…図22


無事、72まで馬を運ぶことができましたので、ここからラインを繰り替えて61馬型にします。
47成香型は46成香型に変換しておかないと、35馬型を作ることはできません。

【36成香、27玉、46成香、26玉、35馬、16玉】…図23


【61馬、27玉、45馬、26玉】…図24


これで、61に馬を据えることができたので、47成香を同玉ととられる心配がなくなりました。
また、61馬型なので25玉と逃げられる厄介な変化もありません。
馬を63に遠ざけるための、最後の鋸引きが出てきます。

5. 63馬型に戻す

成香をやりくりしながら、2つ目の馬を遠ざけていきます。

再掲:図24


【44馬、37玉、47成香、27玉、54馬、26玉、36成香、27玉、46成香、26玉、
53馬、37玉、47成香、27玉、63馬、26玉、36成香、27玉、35成香、26玉】…図25



この局面と初形を比較すると、見事に63角が63馬に裏返っただけになっています。
ここまでかかるのに122手!

====以下補足====

※ここで、「馬賊戦記」唯一のキズ(?)が存在するようです。
上図【26玉】に代えて【54歩合】とする手があるのです。…図26


これは【同馬、26玉、36成香、27玉、46成香、26玉、53馬、37玉、47成香、27玉、63馬、
26玉、36成香、27玉、35成香】…図27
と進み、元の局面に還元します。


16手かけて元の局面に戻るので、無駄合とみなしてもよいのですが、
現代ルールではなるべく避けたいと言われている類の変化です。

さらに、2歩持ったこの局面では、ちょっと長いですが
【46成香、26玉、36馬、17玉、62馬、16玉、52馬、17玉、53馬、16玉、43馬、17玉、
44馬、16玉、34馬、17玉、35馬引、16玉、25馬上、27玉、45馬、17玉、35馬右、16玉、
34馬左、27玉、45馬寄、26玉、44馬行、37玉、38歩、27玉、45馬右、16玉、17歩、25玉、
36馬、24玉、35成香、23玉、22馬】
までの別詰も発生しています(作意手順よりもずっと長い)。

5筋に歩を配置することができればいいのですが、どうも盤面はいっぱいみたいです。

====補足終了====

本筋に戻ります。63馬に26玉と逃げた局面から。
再掲:図25


ここまでくれば、最初に確認した収束手順をたどってみるだけ。
38歩に46玉の変化は、63馬のおかげで詰むようになっています。
図25から
【25成香、37玉、38歩、47玉、58銀、同玉、94馬、67金】…図28


なぜこの形に戻さなければいけないかは、首さんの解説で言い尽くされています。以下引用。

玉から遠い馬を使って最初の合駒を問うのだが、そのときに36に引ける馬を残して
おかなければ、(94馬に対して)67銀成が詰まない


すなわち、図28で67金合にかえて【67銀成】は、【48金、68玉、58金、同玉、36馬】以下。…図29


変化で36馬と引く余地を残しつつ、左側から王手をかけることができるのは、
61馬・63馬型のみ、ということですね。作意では63の馬は36ではなく85に引き、以下は収束手順です。

5. 手順のまとめ

作意をまとめて並べてみます。
(動く将棋盤で鑑賞したいという方は般若一族のページから鑑賞できます)。

初形

【36成香、27玉、46成香、26玉、36角成、17玉】


【62馬、16玉、52馬、17玉、53馬、16玉、43馬、17玉、44馬、16玉、34馬、17玉、35馬引、16玉】


【25馬上、27玉、45馬、17玉、35馬右、16玉、34馬左、27玉、45馬寄、26玉、44馬寄、25玉、
35成香、16玉、43馬、26玉、36成香、27玉、46成香、26玉、53馬、16玉、34馬、27玉、63馬、26玉】


【35馬、16玉、52馬、27玉、45馬、26玉、44馬、37玉、47成香、27玉、45馬、26玉、36馬、17玉】


【53馬、16玉、43馬、17玉、44馬、16玉、34馬、17玉、35馬引、16玉】


【25馬上、27玉、45馬、17玉、35馬右、16玉、34馬左、27玉、45馬寄、26玉】


【44馬上、27玉、54馬、26玉、53馬、27玉、63馬、26玉、62馬、27玉、72馬、26玉、
36成香、27玉、46成香、26玉、35馬、16玉】


【61馬、27玉、45馬、26玉、44馬、37玉、47成香、27玉、54馬、26玉、36成香、27玉、
46成香、26玉、53馬、37玉、47成香、27玉、63馬、26玉、36成香、27玉、35成香、26玉】


【25成香、37玉、38歩、47玉、58銀、同玉、94馬、67金】


【48金、68玉、67馬、同玉、85馬、76角、77金、68玉、58金、同角成、78金、同玉、
79銀、87玉、88歩、同金、同銀、同玉、89金、87玉、79桂】まで151手詰。



収束手順に入るためには63角ではなく馬である必要があり、
また、適切な場所に角を引くために61馬・63馬型を作らないといけない。

63馬型を得るためには46成香~47成香~36成香の往復運動を含む
馬ノコを行わなければいけないが、この、(図24から図25に至るまでの)
鋸引きは、36馬型・17玉型からでは成立せず、45馬・26玉型を作る必要がある。
また、47成香を同玉ととられる変化で、馬を引く必要があるため、
61馬型を作っておくことが必要。

しかし、直接、43-53-52-62-61のラインで馬を運んでも収束に入ることができない。
なぜなら、このラインを確保して、かつもう一方の馬を動かすためには
36馬型ではなく45馬型でなければいけないが、
45馬型では常に25玉~14玉と逃げられる順があり、
この変化が詰むのは馬が44か53にいるときのみだからである。

そこで、61馬型をつくるために、47成香・34馬型から36-72ラインの馬ノコで遠ざかり、
繰り替えて72-61馬と移動させる。
47成香型にする理由は、馬ノコの途中で37玉と逃げられないようにするため。

47成香型を得るために、47成香に同玉の変化に備える。
馬を85に引けるようにする必要があるので、一度馬を52へもっていく。

52へ馬を持っていくためには45馬型で馬ノコを行う必要がある。
片方の馬を45-34に配置したまま、もう片方の馬を43-53-63-52と離していく。

43-61ラインの馬ノコで遠ざかるように見えて、実は62馬時点での変化が詰まないので、
いったんラインを繰り替えて72から攻めないといけないという素晴らしい仕掛け。
それを看破しないと見えてこない、47成香型への変換と、それに伴う変化。
繰り替えるために毎回、馬を近づけたり遠ざけたりしないといけない
もどかしさ。
出てくる馬ノコは5種類ですが、16玉型と25玉型、46成香型と47成香型の差異などを
かけ合わせると、とんでもないパターンの馬ノコを読まされることになります。
究極の作品ではないでしょうか。

6. 筆者の感想

今井光作品よりも理解が難しい作品でした。

修正図は収束が精いっぱいだった、と首さんのページには書いてありますが、
収束があるだけでもすごいこと(余談ですが、不動の11飛と99飛に茶目っ気を感じるのは
私だけでしょうか)。修正図は出題時余詰だったそうで、完全作として世の中に
出回っていたらどのような評価を受けたのだろう、と思うと、なんとも惜しまれます。
今回解析したのは修正図ですが、原図では作意や変化の割り切り方がだいぶ違うみたいで、いつか鑑賞してみたいです。

「馬賊戦記」はどうやら、有名な小説の題名からとったようです。
私は薄学で読んだことがないのですが、あらすじを調べてみると
・戦争後の混沌とした世の中
・中国大陸で「馬賊」として活躍した日本人の一代記
・抗日闘争と日本人としてのアイデンティティの葛藤
などがヒットします。
2枚の馬が踊る様子をこの小説の題名と掛け合わせたのか、あるいは、
孤独な日本人として果敢に生きる主人公を、馬との闘争を重ねる玉と重ね合わせたのか。

般若一族の作品は見ていると勉強になります。
棋力がさほどない私でも、論理を紐解けばわかる…という点は、
コンピューターでも解けない難解作(裸玉とか)とは全く異なる作品群。

園狸の虎や馬賊戦記、今井光作品は、コンピューターで解かせると
いともあっさりと答えを出してくる。「こんなの簡単ですよ」と言わんばかり。
それをパズルとして、悩んで味わうことのできる人間のほうが、
コンピューターよりも幸せな頭を持っているのかもしれません。

園狸の虎は、拡張した無駄合の概念に全面的に頼っている部分があり、どうも解説しづらい。
逆に馬賊戦記は、非限定やキズが限界まで少なくなっている。
私が見つけたのは、図15から図18に至るまでの54馬/45馬のキズと、図25の54歩合のみ。
しかし、これだけの複雑な馬ノコでなぜ迂回手順がないのか、私には不思議でなりません
(少なくとも私は見つけていないのですが、どなたか見つけたら教えてください)。

コメンテーターとして、馬ノコに詳しい馬屋原さんあたりに
登場していただけるととてもうれしいのですが。

ではでは。国外からの論考でした。

7. 参考文献
じっくり見させていただきました。御礼申し上げます。
・「般若一族全作品」
・「般若一族の叛乱」ページ(URL:http://hyudo.shiteyattari.com/problem/bazoku/bazoku.html)
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[2015/08/11 13:32] | 詰将棋鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(5)
<<自作倉庫8:13手詰 | ホーム | 自作倉庫7:龍の往復運動>>
コメント
楽しく拝見していたら最後にこんなオチがあったとは驚きました(笑)

まず迂回手順についてですが、作意45手目に63馬ではなく54馬とする手があります。
具体的には、
①『▲54馬△26玉▲44馬右△25玉▲35成香△16玉▲43馬右△26玉▲36成香△27玉▲46成香△26玉▲53馬寄△16玉▲43馬上△27玉▲63馬△26玉』、
②『▲44馬△25玉▲35成香△16玉▲34馬△26玉▲36成香△27玉▲46成香』
と27手かけて、作意45手目に戻ります。
何をやっているかというと、①では作意30手目から46手目までの手順を45馬型ではなく54馬型で行っています。
その後43の馬を34に近づけるために②の手順を行っています。
長手数であることだけではなく、馬の役割が入れ替わっているのも痛いところです。
[2015/08/13 00:41] URL | 馬屋原 #-[ 編集]
補足してくださってありがとうございます。
お名前を書いたご本人から素早くお返事がもらえるとはびっくりです。
ややこしいですが、確かに迂回手順ですね。良く調べたらほかにもあるような気がしてきました。
2枚の馬が入れ替わっている、という点も、なんだか不思議な感じです。
[2015/08/14 15:56] URL | h160se #TT0fzUCU[ 編集]
もう一つ補足を忘れていました。
『玉から遠い馬を使って最初の合駒を問うのだが、そのときに36に引ける馬を残しておかなければ、(94馬に対して)67銀成が詰まない』
という首さんの引用部分ですが、
『馬を85に引いて収束を行わないと最後詰まなくなるが、変化で36にも馬を引ける余地を残しておかない』
という意味ですね。
当初、52-72馬型を作ることができれば収束に向かえると考えていたのですが、どうやら錯覚だったようです。
そもそも、解説したように、馬が重なってしまうのでこの形は作ることができないのですが。
[2015/08/14 16:24] URL | h160se #TT0fzUCU[ 編集]
私が調べた限りではこれ以外の迂回手順はないようです。

傷はさておき、微妙な局面の変化を利用してひとつの舞台で5種の馬鋸とは前代未聞であり、看寿賞級の傑作と思います。

あと、乱の解説お疲れ様でした。まさかあの乱を解説してしまうとは思いもよりませんでした。
乱さえ征してしまえばほとんど怖いものなしですね。
次の詳細解析も楽しみにしております。
[2015/08/14 22:54] URL | 馬屋原 #-[ 編集]
馬屋原さん

いろいろと勉強になります。ありがとうございます
(いつも最後まで調べつくさないのが私の悪いところなのですが…)。

乱、読んでいただいてありがとうございます。
わからない配置やわかりにくい部分が多く、
手順の羅列になってしまった感じがありますが…

あくまで感じたことですが、乱では田島さんの若さを感じさせます。
これ以降の代表作はとても秩序立っているので、もしかしたら
ご本人はもうこの類の作品には戻らないのではないか、とも思います。
[2015/08/19 11:12] URL | h160se #TT0fzUCU[ 編集]
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※あまりにも陳腐な名称なので漢字を少しかえてみました。懐石料理のようにじっくりと詰将棋を味わう意味も込めて。

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