自作倉庫3: 7手詰
1か月以内に更新する目標を立てたものの、論文が忙しいやらでドタバタしています。
行こうと思っていた詰備会は参加できず、次回の創棋会にも顔を出せるか怪しく、
なかなか詰将棋にじっくり時間を使う暇がありません
(その証拠に、今本誌に投稿中の作品はゼロです)。
実は4月から9月までのパラもじっくりと読む暇がない…。

名作の解析記事を書こうとするも、分析に回す時間が見つからずに断念。
あきらめて自作を掲載します。

こんな生活なのになぜか昨日でき上がっていたこの図面。
入選級かどうか怪しいのでどこに発表してもいいのですが
(もちろん、数年後の短コンに回して投稿してみる手もあるのですが)、
一番手軽なブログに発表しておきます。

同一図面・同一手順がありそうですが、私は少なくとも見たことないです。
なお、余詰が発生している可能性がありますので、深く悩まれないことをお勧めします
(何か問題があればご教授いただけると助かります)。

1116_7手

慣れている人ならすぐにわかると思いますので、解答は割愛。


それでは。
Related Entries
[2013/11/17 21:49] | 自作倉庫 | Trackbacks(0) | Comments(9)
<<詰将棋解析6:若島正作(詰将棋解答選手権2008年チャンピオン戦) | HOME | 中村雅哉作(詰将棋パラダイス2007年9月号高校)>>
Comments
46~36の順に捨てるのはよく見る気がしますが、逆順は結構珍しいかも?
少なくとも第一感では46から36でした。

蛇足ながら追記:
作者の志の高さからすれば入選級かどうか怪しいというのにも頷けますが、少なくとも小学校の現在の水準を考えると軽く入選できそうな気がします。
[2013/11/18 09:13] URL | ikz26 #L1ch7n1I[ Edit]
玉方38とで余詰なしですよ。
[2013/11/18 11:25] URL | 小野寺 #-[ Edit]
廣瀬さん=桂香というイメージ。扱いが抜群にうまい。どなたかの影響を受けた、ということはありますか。
[2013/11/18 12:54] URL | Y #-[ Edit]
一日でこんなにたくさんのコメントが!ネットに超短編を載せるのは非常に不安で、正直なところ
「こんなつまらないもの」などといったコメントが来るかと心配していましたので、
とりあえず自分の好みな作品が共感をいただけてうれしいところです。
ただ、余詰に関しては深くお詫びをしなければなりません…小野寺さん、ありがとうございます。
38とを置かないと修正できないようなら、確実にゴミ箱行きですね…。

ちなみに作者の気に入っている点は、
金を打つ場所が変化と作意で複数箇所あるところです。
2手目の変化で、同桂なら34金、35玉なら26金。
4手目に45合なら54金、55玉なら65金。
作意の最終手は45金。

桂香の扱いについては、上田吉一さんの短中篇をよく並べていたからでしょうか…。あとは、若島さんの39香(盤上のファンタジア52番)なども好きです。
ただ、どうも複雑な変化紛れを作るのは苦手ですので、毎回変化紛れの切り分け方は決まってきます。
[2013/11/18 20:24] URL | h160se #TT0fzUCU[ Edit]
やはり上田さんの影響でしたか。とは言え上田流とは全く異なる、廣瀬さん独自のカラーが出ています。変化紛れを抑える作風は廣瀬作品の大きな魅力です。思ったほど平均点が高くない、と感じることがあるのは作風のせいでしょうけど、むしろ、喜ばしい現象と言えるのではないでしょうか。(そんなことはないか)
[2013/11/18 22:02] URL | Y #-[ Edit]
ん~・・・投稿すべきだったのではw
志が高いのはすごくわかりますが、客観的に見たら素晴らしいとしか言いようがない。
これはikz26さんと散々話してきたことですが、h160seさんには詰キストでも持ってる人は数少ない、超短編のセンスがあると思います。羨ましいです。

ちなみに自分は桂香使いが巧い人では、角建逸さんが浮かびました。
[2013/11/19 00:30] URL | 幻想咲花 #-[ Edit]
志、ではなく、こんなに褒められると後悔もしたくなります(笑)
ただ、これはここの発表で良かったかな、と。
本誌に発表しても酷評が来そう。。

ブログでも雑誌でもそうですが、
自分でも好きだと言える作品を出したい。
ので、嫌いな作品はここにも載せません。
自分で好きじゃないと思った作品は、評価に関わらずやっぱり好きになれませんので。
[2013/11/19 22:57] URL | h160se #TT0fzUCU[ Edit]
自分の詰将棋も見てほしいです。
問題は解けませんでした。
[2014/03/09 21:50] URL | だるま #mQop/nM.[ Edit]
コメントありがとうございます。
肝心の答えを書いていませんでした。手順は
36桂、同龍、46香、同龍、26角、同龍、45金
までの7手詰になります。

ただ上図では余詰があるので、小野寺さんに習って
玉方38と配置で一応完全作です。
[2014/03/09 22:21] URL | h160se #TT0fzUCU[ Edit]
Post a comment












Only the blog author may view the comment.

Trackbacks
Trackbacks URL
http://shogisolving160.blog.fc2.com/tb.php/11-580ff626
Use trackback on this entry.
詰将棋懐石メモ~h160seの倉庫~


※あまりにも陳腐な名称なので漢字を少しかえてみました。懐石料理のようにじっくりと詰将棋を味わう意味も込めて。

プロフィール

shogisolving160

Author:shogisolving160
詰将棋の自作置き場、及び人の作品の覚書。人に見せるというよりも、自分の頭を整理する意味が強いので、その辺お許しください。あ、リンクフリーです。

※図面を勝手に掲載された!という作者の方へ
勝手に図面を掲載してしまい、不快な思いをされた場合はお詫び申し上げます。連絡いただいた場合は速やかに記事を削除させていただきますので、どうぞご連絡ください。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する